すくらむは、マルチセクター連携の最適解でコレクティブインパクトを最大化した『創造的すくらむ』により社会課題を解決し、一人の力ではどうにもならない“無意識の社会システム”を最善にする会社です。

北海道から全国へと、システミックチェンジを起こす社会的インパクトのあるプロジェクトを絶え間なく創出し、『社会システムが適正な方向に回る仕組み』を実現し続けます。

社会を変える時に考えるべき2種類の社会システムがあります。
１つ目は、意識され、主にメリットで構成される『意識の社会システム』。
２つ目は、無意識の内に想定外のデメリットとして生じる『無意識の社会システム』。

例えばゼロ・カーボンを実現するために再生可能エネルギーを推進したとしたら。
「火力発電は二酸化炭素を出して温暖化に繋がるから、風力発電を選択しよう。」
これが社会的に意識されること、つまり『意識の社会システム』です。

しかし一方で風力発電を設置するために次々と山を切り崩し、生物の住めない環境となり、生物多様性を破壊してしまうかもしれません。
これが社会の意識とは裏腹に無意識の内に生じている『無意識の社会システム』です。

意識／無意識の社会システムは、通常はトレードオフの関係性になっていますが、最初から無意識の社会システムを考慮した同時解決的・根本解決的思考でシステミックチェンジを行うことで、意識／無意識の社会システムの両方を最善にしていくのが弊社の役割です。